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この治療の先に、どんな時間がありますか?
内と外を一致させること。
これは、健康診断の数値を良くすること以上に、人生の最後の一瞬まで自分自身に対して誠実であるための、最強のセルフケアです。
2月20日


「外づら健康法」になっていませんか?
せっかくの新しい季節。 お化粧や服装という外側だけでなく、心の中の衣替えも始めてみませんか? 無理をして良い人を演じるのではなく、内側の自分と仲直りをして、等身大の自分で春を迎える。そんなスタートも素敵だと思います。
あなたは、今年こっそり手放したい「外づら」がありますか?
2月14日


顔の陽子線治療から8年 ― 中国から届いた婚約の吉報
8年前の治療が、一人の女性の「未来」を創った。このことが、私たち医療従事者にとって何よりの喜びです。
医療は、ただ病気を治すだけではありません。一人ひとりの「未来」を創っていくものなのだと、改めて教えていただいた出来事でした。
中国など海外からの医療ツーリズムがより良い形で発展していくために、透明性の高い情報提供、専門性の高い医療通訳の育成、患者さんとご家族が安心して過ごせる滞在環境の整備が必要です。
国境を越えた真の「希望の架け橋」、私が目指す一つのキャンサーコンパスクリニックのあり方です。
1月29日




いのちは確率ではない 〜 1% に 100% をかける〜
前回のクリニックブログ で、仙台エコーライオンズクラブさん新年例会での講演エッセンスをご紹介いたしました。今日は、その講演の時にお伝えしたキーワードの一つ「決断と行動」から、私がとても大切にしている「いのちは確率ではない」という言葉について綴ってみたいと思います。 「余命」という言葉をどう捉えるか みなさんは「余命」宣告に、どんなイメージを持たれるでしょうか。 多くの方は、冷たくて、怖くて、絶望へのカウントダウンが始まるような……そんなイメージを持たれるかもしれません。 しかし、現場でがん患者さんたちと接していると、その受け止め方は本当に人それぞれだと感じます。 「残された時間に気づかせてくれた、人生の再出発だ」と捉える方 「これからは自由時間だ」と軽やかに考える方 「そんなこと考えない」という方 どれが正解ということではなく、人それぞれの「ありかた」があります。 1% は 0% ではない 医療の世界では、よく (5年)生存率という数字が使われます。 例えば、担当医から「生存率 1%」と言われたら、あなたはどう感じますか? 数字だけを見れば、絶望
1月22日


【まずは知る②】「お迎え現象」終末期ケアと東日本大震災
「信じるか、信じないか」の前に、まず「現場ではこういうことが起きている」という事実を、まずは知ること。それが、もしもの時に、ご自身や大切な方が「お迎え」を口にされた際、「おかしくなってしまった」と否定せず、「会いに来てくれたんだね」と共感する優しさにつながるはずです。
死への向き合い方、そしてどう生きるかという問いに、新たな視点をもたらしてくれるはずです。
2025年12月19日


【まずは知る①】「死」のタブーを超えて〜キュブラー・ロス医師の35年
『死ぬ瞬間』の著者として緩和医療の世界で有名なエリザベス・キュブラー・ロス医師。彼女がその後の35年間で辿り着いた「死後の世界」の報告とは。「信じる」のではなく「事実を知る」ことで、死への恐怖は和らぎます。がん専門医が解説する魂のケアについての新シリーズ第1回。
2025年12月11日


誠実さを届ける側の責任 ― 医療者・支援者としての役割【言葉と信頼シリーズ 第4回】
私が大切にしているのは、『伴走する』という姿勢です。治せるかどうかわからなくても、一緒に考え、一緒に悩み、そばにいる。答えを出す人ではなく、一緒に歩く人(伴走者)でありたい。それが、医療者や支援者としての大切な役割なのではないかと思います。
言葉には、人を動かす力があります。励ますことも、傷つけることもできる。希望を与えることも、絶望させることもできる。だからこそ、その力を慎重に、丁寧に使いたい。
· 美しい言葉に酔わないこと
· 誠実な言葉を選ぶ努力を続けること
· 希望の裏側にあるリスクも正面から見つめること
誠実さは、わかりやすさよりも伝わりにくいものです。時間もかかります。「これで治ります」と言い切る方が、はるかにシンプルで、人を惹きつけます。でも、本当の信頼は、そこからは生まれません。本当の信頼は、誠実さの積み重ねからしか生まれない。私はそう信じています。誠実さを持って、丁寧に言葉を選んでいく。それが、私たち医療者や支援者にできることだと思います。
2025年12月5日


チャレンジ大成功!東北乳腺まるごと勉強会 特別講演レポート
10月25日、仙台徳洲会病院で開催された東北乳腺まるごと勉強会(みちのくこまち)で、特別講演を担当しました。
テーマは『むくみや不調に寄り添う乳がん治療後のケア』。
リンパ浮腫の現状、緩和的放射線治療の意義、そして最大の挑戦として『こころとスピリチュアルのケア』についてお話ししました。
医療者がこころに踏み込み、患者さんの生き方をどう支えるか。
講演は大きな反響を呼び、アンケートでは「とても良かった」が7割を超える結果に。
多職種の仲間と語り合うなかで、病気を治すだけではなく、その人の生き方に寄り添う医療の大切さを改めて実感しました。
キャンサーコンパスクリニックは、今後も『からだとこころ』を支える医療を地域から発信していきます。
2025年11月7日

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