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チャレンジ大成功!東北乳腺まるごと勉強会 特別講演レポート

  • 和田仁
  • 11月7日
  • 読了時間: 4分

10月25日、地元の仙台徳洲会病院で開催された第3回東北乳腺まるごと勉強会「みちのくこまち」にて、Special講演を担当させていただきました。


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この勉強会は、「みんなで乳腺について学ぼう」をテーマに、診断・病理・治療などを幅広く共有し、より良い乳がん診療につなげようという、東北地方の診療放射線技師さんたちが中心となって立ち上げた、大変熱心な取り組みです。


当日も、放射線技師さんをはじめ、看護師、医師、医療機器メーカーなど、全国から多岐にわたる医療関係者がオンラインとハイブリッドで参加され、会場は熱気に包まれていました。


多職種の勉強会


午後1時半から約3時間にわたる勉強会。

会場では各地の参加者が持ち寄ったお菓子や新鮮野菜を囲み、和やかで温かい雰囲気の中にも、真剣な学びの空気が漂っていました。

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はじめに、2社の医療機器メーカーさんから、乳がん関連の最新医療機器情報をご提供いただきました。


続くメディカルスタッフ講演では、東北大学看護部で乳がん看護認定、かつがん看護専門看護師である金澤先生から、「多職種と共有したい!乳がん看護の専門性」と題して、多くの施設での経験豊富な看護師さんの活動を中心に、認定と専門看護師の違いや現状なども学べる貴重なお話でした。


Special講演の柱:私がチャレンジした3つのテーマ


私のSpecial講演は、質疑応答を含めて1時間。

「むくみや不調に寄り添う乳がん治療後のケア」と題して、乳がん専門の医師として、これまでの経験と課題を共有しました。

私がこの場で何を伝えるべきか深く考えた結果、今回の多職種の聴衆に向けて、以下の3つの柱で講演に挑みました。


1. 乳がん治療後の長期的な課題としてのリンパ浮腫

地域医療の現状と、医療者間の連携における課題を具体的に示しながら、早期介入と支援体制づくりの必要性をお伝えしました。


2. 緩和的放射線治療の役割

私が長年ライフワークとしてきた分野です。

『治す医療』だけでなく、『生活の質(QOL)を守る医療』としての放射線治療。出血や痛みの緩和、骨転移・脳転移への対応など、実際の症例を交えてお話ししました。


3. 最大の挑戦:科学的なスピリチュアルケアと死生観

これが今回の講演の最大のチャレンジでした。 『心のあり方や、科学的なデータに基づいたスピリチュアルケアや死生観』について、医師として踏み込んでお話ししたのです。


「医師がスピリチュアルな話を?」と思われるかもしれません。

私は講演の冒頭で、聴衆の皆様へこうお願いしました。

「もし自分ががんに罹患したとしたら、どう生きようとするか。自分のことに置きかえて聞いてみてください」


ともすれば医療系学会では語られにくい、患者さんの全人的な苦痛に、私たちはどう寄り添うべきか。その一歩踏み込んだ内容が、聴衆の皆様に響くことを願いました。



驚きのアンケート結果が語るチャレンジ大成功!


その結果、講演はなんと大好評をいただくことができました。

後日いただいたアンケート集計結果では、驚くべき結果が報告されました。

私の講演について、「とても良かった」という最高評価が全体の 7割強!

「(あまり)よくなかった」という回答はなんと 0 という、驚きの結果でした。


代表の方からも、「和田先生のお話、大好評でした。チャレンジ大成功だと思います!」という温かいご連絡をいただきました。


そして、アンケートの自由記載欄には、次のような声も寄せられました。

・「医師がスピリチュアルな話をするのはたしかにレアだけど、患者さんの気持ちが楽になるなら、そういうことも大事だと思った」

・「どのような患者さんにも寄り添うため、様々なことを知っておくという大切さがわかりました」

・「初めて聞く内容が多く勉強になりました」

など、熱意あるご意見を多数いただきました。


また、勉強会後の懇親会(仙台駅前)でも、臨死体験や過去生の話題で盛り上がり、私は最終の地下鉄を乗り逃すほど熱い時間に。多職種が心と命について真剣に語り合う貴重な場となりました。



まとめ:からだとこころのケアを深めていく


今回の経験を通して、改めて感じました。

病気を治すことと同じくらい大切なのは『その人の生き方に寄り添うこと』


キャンサー コンパス クリニックでは、これからも、治療後の身体的不調(むくみなど)への支援はもちろん、患者さんの『からだとこころ』の両面を支える医療を、多職種とともに深めていきたいと思います。



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【診療科】 腫瘍放射線科

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