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院長のブログ 下の各画像をクリックして、ブログ全文をご覧ください


本質的なスピリチュアルケアにつながる底しれぬ期待感(1) 「がんの催眠療法」 萩原優著 太陽出版
萩原先生は、私が学んだヒプノセラピー(催眠療法)のお師匠さんで、大学病院で長く外科医や緩和ケアなどの診療実績がある医師です。現在は横浜でヒプノセラピーを主とした自由診療クリニック(イーハトーヴクリニック)の院長をなさっています。...
2022年8月28日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(3) 小澤康敏 著
その3は下巻中心の読書感想文です。 下巻にも裏表紙があり、『あなたのからだは、病が有るか、無いかより、あなたがどんな人で生きるかに最大の関心を持っている』(引用)と書かれていました。またまた攻めましたね、小澤さん!と微笑んでしまいました。...
2022年8月17日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(2) 小澤康敏 著
では、書籍の読書感想文。 上下2巻それぞれにサブタイトルがあり、上巻が「生きる力こそが治る力」、下巻は「生きる力を妨げるブレーキを外す」でした。大事なサブタイトルで上下巻とも「生きる力」という文言を繰り返されていました。どうも重要なキーワードのようです。...
2022年8月10日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(1) 小澤康敏 著
がんに関連した医療系情報で代表的なものが、医学会のサイトや、国立がんセンターや大学病院など医学研究で有名な施設が作成している公式ホームページでしょうか。それ以外にも、いろいろな医療機関(がんコーディネートくりにっくも含まれます)や医療系企業・医療関係者が作成したサイト、がん...
2022年8月9日
日本緩和医療学会第33回教育セミナー:くりにっく診療に関連し気になった点など
本日、オンラインで日本緩和医療学会第33回教育セミナーに参加しました。全部で以下の7講演と多岐にわたる内容でした。 ①進行がん患者の体温上昇や感染への対応:小田切拓也氏(小牧市民病院 緩和ケア科) ②事例から学ぶオピオイド鎮痛薬の選択:石木寛人氏(国立がん研究センター中央病...
2022年6月12日
腎臓がん多発転移発覚から10年半(2)「がんの上手な手なづけ方」 シャムレッフェル・レックス著 悠々舎
『余命6ヶ月と宣告されてから10年超えた著者が、がんの先端医療から注目の健康法まで自らの体験をもとに伝える』(表紙文引用)書籍です。著者のシャムレッフェル・レックスさん、経営者であり、元牧師であり、さらには得度を受けた僧侶でもあったという異色の経歴の方でした。...
2022年5月31日


診療案内:診療費など一部改定
セカンドオピニオン相談を中心とした診療費の目安を、一部見直して改定することにいたしました。これまでがかなりアバウトな設定だったため、一部利用者さんの混乱を招くことがあり、少し明確にホームページ内で提示させていただくことにいたしました。...
2022年5月26日


いったいどうしたらよいの?:ホームページHomeを利用者様ご要望中心の記載に変更
1年あまりくりにっくでの診療をさせていただく中で、放射線腫瘍医だった私がお役に立てるであろう「どんな治療?」「どんな方針?」ということを相談にこられる方が多いのでは、と当初は勝手に思っておりました。 医者としての自分の気持ちを優先してしまったような文章でした。 が、しかし。...
2022年5月24日
腎臓がん多発転移から10年半(1):「医師が知らない余命を延ばすがん養生生活」 シャムレッフェル・レックス著 三交社
久しぶりのくりにっく叢書紹介は、がん医療とはなんぞや的なことをいろいろな側面から学ばせていただいた故シャムレッフェル・レックスさんの自叙伝的な書籍です。ご紹介せねばと思いつつ、私の踏ん切りもつかず筆が進まない時間が数ヶ月続いてしまいました。...
2022年5月20日


来年度くりにっく診療内容を拡大予定
ブログ更新が約1ヶ月空いてしまいました。年度末の慌ただしさで、単なる言い訳です。 表題の通り、来年度は準備が整い次第、くりにっくの診療内容を以下の項目で拡大していく予定です。いずれも当面は自由診療となります。ホームページなどのご案内もいずれ掲載いたします。...
2022年3月26日


くりにっく初の外国人クライアント様診療
昨夜、当くりにっく初の外国人クライアント様とオンラインでのセカンドオピニオン診療をさせていただきました。業務提携している方のお知り合いで、数日前から病歴や検査結果などの打ち合わせや資料の翻訳などを作成いただいた上で、診療に臨みました。クライアント様はご家族とともに自宅(母国...
2022年2月27日
コータックに期待はしてます:「免疫療法を超えるがん治療革命」読書感想 小川恭弘著 光文社
最近、一部で話題になっている放射線治療の増感剤コータック(KORTUC)。著者であり放射線腫瘍医であるコータック開発者の高知大学名誉教授小川泰弘先生のご発表やご講演は、学会などで私も拝聴したことがあります。先日は、がん医療情報にとても詳しい私のお知り合いの方から「コータック...
2022年2月26日


日本放射線腫瘍学会リーフレット公開:放射線治療による緩和ケア
「放射線治療による緩和ケア QOL生活の質の向上のために」のポスターとリーフレットが日本放射線腫瘍学会ホームページに掲載されました。どなたでも無料でPDFファイルとしてダウンロードすることができます。 https://www.jastro.or.jp/medicalpers...
2022年2月25日


死は生なり:仙南倫理法人会モーニングセミナー講話を担当
2022年2月22日、2がゾロ目で並ぶ縁起が良さそうな本日早朝、宮城県岩沼市のホテル原田さんで開催された仙南倫理法人会モーニングセミナーで講話をさせていただきました。次にこれだけゾロ目がそろうのは200年後の2222年2月22日だそう。さすがにこの世にはいないでしょうか…...
2022年2月22日


院長ブログをカテゴリー分け
くりにっくホームページの院長ブログ、週1回くらいのペースではありますけれど、投稿数が少しずつ増えてきました。そこで、「はじめに」「放射線治療」「がん診療」「生き方」「読書感想」「活動報告」「以前のブログ」にカテゴリー分けすることにいたしました。ブログサイトの冒頭にクリーム色...
2022年2月17日
ワールドキャンサーデー・セッション UHCの観点から見た日本の放射線治療の問題:私が思う追加の課題と解決案
ワールドキャンサーデー2022が先日の2月4日にオンライン開催されました。https://www.worldcancerday.jp/ ワールドキャンサーデー、ご存じですか?ホームページに掲載されているワールドキャンサーデーとはについて、UICC(Union for...
2022年2月8日
自分の魂と深くつながる?:「がんが自然に治る生き方」読書感想 ケリー・ターナー著 長田美穂訳 プレジデント社
最初の読書感想文は、昨年のブログ(や南東北病院さんのホームページ)でも紹介させていただいた本です。この本を最初に読んだのは5年くらい前だったと思います。 最初に、そのブログで書いた書籍紹介の一部を『』内に転載します。 『原著は米国Amazonがん部門で1位、ニューヨークタイ...
2022年2月3日


粒子線治療のピットフォール(施設間格差)
昨日、令和3年度第2回診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会がオンライン開催され、令和4年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価についての報告がPDFで公開されました。 https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000882772.pd...
2022年1月19日


クラウド型電子カルテ導入
今年(つまり今月)、ようやく当くりにっくでも電子カルテを正式に導入いたしました。 電子カルテは、施設内にサーバを置いてデータをローカルネットワークで管理保管するオンプレミス型と、管理業者さんがインターネット上でデータを管理し私たち医療者がサーバにアクセスし利用するクラウド型...
2022年1月18日


がん関連書籍の私見をブログに
書店のがん医療系ブースを眺めると、がん専門医師たちが執筆した本からがん患者さんの体験談まで、いろいろなジャンルの書籍がたくさん並んでいます。査読という専門家たちによるきちんとした事前評価がなされ承認を受けた後に公開される医学論文と違い、そういった書籍は内容確認がほぼ無防備な...
2022年1月16日


仕事初めとエフエムたいはく出演
ほぼ年中無休(不定休)を謳っている当くりにっくではありますが、本日が実質上の2022年仕事初めとなりました。おかげさまで正月中も電話やメールなどでのお問い合わせを数件いただきましたが、いずれも無料での相談対応となりました。有料相談との境界がいささか不透明な部分はありますが、...
2022年1月4日


謹賀新年 2022年
あけましておめでとうございます。喪中の方々、ご容赦いただければ幸いです。 昨年1月2日に院長個人のFacebookで独立を事前宣言し、3月31日に保健所へ開業届を提出、4月30日に約30年間の勤務医生活をついに終了し、8月28日にくりにっくホームページを公開し、なんとか無事...
2022年1月1日


緩和的粒子線治療という文言
先日、緩和医療系の某会合に参加した際、緩和的粒子線治療についての議論が少しありました。会議の内容についてはこのブログでのご紹介はまだできませんが、聞き慣れない言葉だと思う方が大半なのではないでしょうか? 放射線治療には大きく分けて、がんを治す目的の「根治的放射線治療」と、が...
2021年12月28日

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