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くりにっくホームページ開設2周年


 2021年8月8日、がんコーディネートくりにっくのホームページを開設してから、おかげさまで2年が経ちました。


 開業してから2年半、基本スタンスは全く変わっていません。しかし、運用スタイルや料金設定では、利用者様たちのご意見(たくさんの苦情や困惑をもちろん含む)はもちろんのこと、私自身も初めての開業かつ過去にほとんど報告がない自由診療での試みばかりだったので、紆余曲折や方針変更がいろいろありました。

 これからも、必要に応じて(迫られて?)修正や調整がされるとは思いますが、どうかご容赦いただければ幸いです。


 徒然に投稿を続けてきたブログも、今回で通算87回目となりました。ご訪問ご覧いただいた方々、深く御礼申し上げます。閲覧数が多いとは断言できない現状のブログではありますが、少しでもお役に立っていれば幸いです。

 まだまだ、これから!です。


 ちなみに、これまでのブログで最も閲覧者数が多かったのが、故レックスさんの書籍紹介『腎臓がん多発転移発覚から10年半(2)「がんの上手な手なづけ方」 シャムレッフェル・レックス著 悠々舎』でした。レックスさんの生き様は、多くの方々の参考になると確信しています(お金がないとできなさそうなこともありますけど苦笑)。そして、早ければ今年中にレックスさんの遺作(心や魂など)が発刊されるかもしれません。その時は是非またブログなどで紹介させていただきます。

 2番目に閲覧者数が多かったのは、『日本のがん医療に必要なのは「スーパードクター」ではなく「がんの総合診療医」』でした。がんの総合診療医は、くりにっく開業で私が目ざしている立ち位置の一つではあるのですが、どういうわけか今年になって急に閲覧者数が増えたブログです。理由はわかりません。でも、このような考え方が徐々に浸透していただけるのは良いことだと思っています。

 3番目は、山形大が論文報告した『笑うと長生き!世界初の大規模疫学調査報告』。笑う門には福来る、とはいいますが、笑いが全死亡および心血管疾患の独立したリスク因子であることを示した世界初の大規模前向きコホート研究という、画期的な報告でした。がんに笑いヨガ、やっぱり期待できそうですね!

 4番目は『「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(1) 小澤康敏 著』。(1)は書籍そのものの紹介ではなく、(実はまだリアルでお会いしたことがない)小澤さんに対する私の印象を書いたものでした。しかし、やはりタイトルが注目に値するだけあって、閲覧者数が多かったようです。(2)と(3)はブログを読まずに、ぜひ小澤さんの書籍をお買い求めいただき、変な先入観なく直接お読みいただければと思います。

 そして5番目が『恥骨外陰リンパ浮腫ケア用品で特許取得の瀧沢さん来仙』。瀧沢さんがむくみケアサロンCamomilleご訪問いただいた時のことを紹介したブログなのですが、「恥骨外陰リンパ浮腫ケア用品」という文言を下肢リンパ浮腫で今も困っていらっしゃる方々が検索してご覧いただいたのだろうと予想しています。陰部リンパ浮腫、LVA(という手術)をしても厄介な状態です。利用された方々が口々に効果あると語られる陰部浮腫「ケア用品」のエミーナ、くりにっくでもまもなく正式にお取り扱い案内を掲載いたします。また、開発者の瀧沢さんと、これまでの利用者の方々を振り返って、有効性などのデータを解析し、研究会や学会、さらにはブログなどで公開を予定しています。

https://www.ccc8jin.life/post/20221116

 

 最後に、ホームページの立ち上げや修正など、いろいろなご高配を賜ったHBD criate本多様には、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。


 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。いよいよ、これから!です。


 

 PS:画像は、闘病中の義父から昨年苗をもらい育て、保存しておいた種を今年も自宅庭にまいた新盆の朝顔。本日、ついに一輪だけ咲きました。実は、他の苗は残念ながら茎を全部虫にやられてしまいました。来年は育て方を見直します…。



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