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「動かないで」はもう古い?未来の放射線治療は『優しさ』が基準に
今回のテーマは、「動かないで」はもう古い?未来の放射線治療は『優しさ』が基準に。
現在の放射線治療で患者さんが感じる「苦痛」に焦点を当て、その苦痛をゼロにするための技術的な進歩をご紹介します。
長年、放射線腫瘍医として「苦痛を和らげる治療が、別の苦痛を生んでいるのはおかしい」と向き合ってきた院長のライフワークとも言えるテーマです。
ブログでは、体をベルトで固定する必要がなくなる「体の輪郭を自動で認識する技術」や、横になるのが困難な方でも受けられる「立位での治療」といった、患者さん主体の発想の転換を解説します。
さらに、数分かかる治療がわずか1秒以下で終わるという、注目の革新的な研究技術「FLASH放射線治療」の驚くべき効果(正常組織への障害が極めて少ない)と、実用化への課題まで深く掘り下げます。
技術のための技術ではなく、「常に患者さんの苦痛を少しでも和らげること」こそが大切だと考える私たちと一緒に、希望に満ちた未来の放射線治療室をイメージしてください。
5 日前


東北が世界の医療を変える!?世界最先端技術が集結する「奇跡の地」
放射線治療は日々進歩を続けています。私自身も、「これから放射線治療はどう進化するんだろう?」とワクワクしています。 そこで今回から3回シリーズで、私が日々の診療や研究のなかで思い描いている放射線治療の未来の姿を、わかりやすくお伝えします。第1回は、なぜ東北が注目されている...
10月4日


ハルンカップで叱られた
ハルンカップってごぞんじですか? ハルンとはドイツ語Harnのことで尿(おしっこ)を意味します。つまり尿検査の時に一時的におしっこを貯める容器のこと。普通の使用法はそうです。百均ショップなどではおもしろ擬似検尿コップも販売されているようですが…...
1月25日


皮膚が赤くジクジクした巨大頸部リンパ節再発へ再照射(動注陽子線)、祝5年経過!
私が5年前から主治医として診療担当させていただいたNさんの経過概略を、以下にお示しいたします。 「私のガン治療がお役に立てるなら幸せです!必要なら何時でもお声がけ下さい!」(原文のまま)と、ご本人の快諾も先日拝受いたしました。 「現病歴」...
2024年6月26日


肝細胞がんの炭素イオン線治療、実はコスパが良い!?
肝細胞がんの治療法の一つである炭素イオン線治療は、国内では300万円あまりの高額な医療費がかかります。ただ、その有効性が証明されたことから、令和4年4月から一部の肝細胞がん(長径4cm以上)で保険適応となりました。 そして、今回ご紹介するのは、以前から保険適応となっている標...
2024年6月25日


くりにっく初の市民公開講座
7月10日夜7時から、くりにっく初の仙台市民公開講座を行いました。場所は、レストラン・ファッション・食品・生活雑貨などバラエティ豊かな店舗が集積する商業施設である泉パークタウン タピオ。 「誰でも先生、誰でも生徒 自分の持つ「知」をみんなで分かつコミュニティ」というコンセプ...
2023年7月12日


在宅医療と緩和的放射線治療 ~1回照射の啓蒙に向けて~
6月24~25日の2日間、第5回日本在宅医療連合学会学術大会が新潟の朱鷺メッセで開催されます。初日(本日)朝8時からのシンポジウム3 「病院主治医との二人主治医制の勧め」で、私も表題の講演発表をさせていただきました。 https://site2.convention.co....
2023年6月24日


「常勤」は良質の放射線治療を担保するか?
最近、私の大学時代の同級生(首都圏の某病院の副院長)から、「がん拠点病院を継続したいのだけれど、常勤の放射線治療医が退職して困っている。誰かいませんか?」という連絡がありました。 大学時代に同じ釜の飯を食った同級生からの切実な相談なので、私の存じ上げる何名かの首都圏にある有...
2023年4月22日


「旧優生保護法による優生手術”など→放射線照射”を受けた方へ」周知協力
『昭和23年9月11日〜平成8年9月25日までの間に、旧優生保護法により生殖を不能にする優生手術または放射線照射を受けた方で、現在生存されている方を対象に、法に基づき一時金320万円(一律)を支給いたします。 請求期限:令和6年4月23日(つまりあと1年ちょっと)...
2023年3月18日

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