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院長のブログ 下の各画像をクリックして、ブログ全文をご覧ください


在宅がん緩和ケアは生存期間を縮めない
自宅で治療・ケアを受けた進行がん患者(自宅群)と、緩和ケア病棟で治療・ケアを受けた進行がん患者(病棟群)の生存期間に違いがあるか、という興味深い研究が筑波大学さんが中心となり、今月13日に論文報告されました。 https://journals.plos.org/ploson...
2023年4月26日


「常勤」は良質の放射線治療を担保するか?
最近、私の大学時代の同級生(首都圏の某病院の副院長)から、「がん拠点病院を継続したいのだけれど、常勤の放射線治療医が退職して困っている。誰かいませんか?」という連絡がありました。 大学時代に同じ釜の飯を食った同級生からの切実な相談なので、私の存じ上げる何名かの首都圏にある有...
2023年4月22日


がん治療でも注目の腸内フローラ検査を採用
最近よく耳にする「腸内フローラ」、腸内に生息する常在細菌の集合体のことです。人の腸内にはなんと100兆個以上もの細菌が住み着いているそうです。 近年の研究で、腸内フローラが健康や体質だけでなく、心の状態にまで影響を及ぼしていることが解明されつつあります。ご自身の腸内フローラ...
2023年4月8日


「旧優生保護法による優生手術”など→放射線照射”を受けた方へ」周知協力
『昭和23年9月11日〜平成8年9月25日までの間に、旧優生保護法により生殖を不能にする優生手術または放射線照射を受けた方で、現在生存されている方を対象に、法に基づき一時金320万円(一律)を支給いたします。 請求期限:令和6年4月23日(つまりあと1年ちょっと)...
2023年3月18日


『がん患者を支える催眠療法』出版記念☆対談&献本御礼
昨夜、「がん患者を支える催眠療法:現役医師が熱く語る」の新刊出版記念として、著者の萩原優医師(横浜のイーハトーヴクリニック院長)からご指名いただき、Facebook Liveでの対談の機会をいただきました。 対談の相手に私をご指名いただいた理由ですが、私が何度かセミナーを学...
2023年3月17日


サロンが地元企業チャレンジマルシェ出店
来月の3月11日(土)・12日(日)、がんコーディネートくりにっくと業務提携するむくみケアサロンCamomilleが、 仙台市のララガーデン長町で開催される 地元企業チャレンジマルシェに出店することになりました。 院長は所用で12日(日)のみ参加となりますが、仙台市近郊にお...
2023年2月22日


光免疫とBNCT:類似点多い「第5のがん治療法」
光免疫療法と、放射線治療の一つであるBNCT(Boron Neutron Capture Therapy:ホウ素中性子捕捉療法)。昨今のメディア報道などで「夢の治療」などと注目を集める2つのがん治療法ですが、実はいろいろな点で類似点が多いです。...
2022年12月27日
望外の示唆多数「余命一年の宣告から六年を経過して ある臨床心理学者の自己治癒的がん体験記」 山中寛著 金剛出版
山中寛さんはスポーツカウンセラーとしてシドニーオリンピック野球日本代表にまで帯同されたこともあった方だそうです。残念ながら今から6年以上前、書籍初版を発刊した2016年5月より前の 同年3月22日に大腸がんでご逝去されたと伺いました。...
2022年12月16日


「がん」を「ポン」と言い換えるか否か
今朝、私が地元仙台でモーニングセミナー講話を担当させていただいた際に、参加者の方から『がんでなく、ポンと言ったほうがよい』という話題提供があり、少し盛り上がりました。 『「がん」という言葉は重たいから、「ポン」に言い換えると、笑えるし、気持ちも楽になるよね』とのこと。桜井さ...
2022年12月8日


がん保険診療の落とし穴に挑むくりにっく
挑戦的なタイトルですが、ずっと私がやりたいと思っていた仕事の一つです。 まずは昨年、私がアラ還開業に至った理由の概要を、以下の1〜6にお示しいたします。 1.今の日本のがん診療には世界に誇れる(はずの)素晴らしい保険制度が存在する...
2022年12月7日


がん患者さんが藁にもすがる「パワーワード」
パワーワードという言葉、weblio辞書によると『何やら強烈なインパクトがあって強く印象に残る言葉、を指す意味で用いられる表現。力を秘めた言葉。簡潔でキャッチーな文言の中に含蓄もあって心が動かされるような言葉。基本的には肯定的な内容のフレーズを指したが、昨今では内容が肯定的...
2022年11月18日


恥骨外陰リンパ浮腫ケア用品で特許取得の瀧沢さん来仙
本日、岩手県盛岡市(瀧治療院さん)で長年リンパ浮腫の施術などをなさっているリンパ浮腫療法士の瀧沢恵美子さんが私たちのために来仙され、むくみケアサロンCamomilleでいろいろな情報交換をさせていただきました。 というより、経験豊富な瀧沢さんから私たちがいろいろ学ばせていた...
2022年11月16日


患者の声は届いているか? <いのち>とがん 患者となって考えたこと 坂井律子著 岩波新書
著者の坂井律子さんはNHKで教育、福祉、医療の番組を手がけられたテレビディレクターでした。残念ながら2018年11月26日、坂井さんはすい臓がんで亡くなられたそうです。この書籍は初版が2019年2月なので、ご自身が書籍を手にすることはできなかったのかもしれません。...
2022年11月4日


各医療職のクモの巣的な個人事業主ネットワーク構築へ
がんコーディネートくりにっく&むくみケアサロンCamomilleでは、施設の従業員やフリーターでなく頑張った分だけ自分に報酬ある個人事業主の集団、 さまざまな医療職が組織や立場にあまり関係なくゆるゆるとつながった広義の共同経営的な個人事業主ネットワーク、の構築を進めています...
2022年10月26日
本質的なスピリチュアルケアにつながる底しれぬ期待感(2) 「がんの催眠療法」 萩原優著 太陽出版
英語で催眠療法のことをHypnotherapy(ヒプノセラピー)と呼びます。『催眠療法とは、意識の90%以上を占めている潜在意識と、自覚できる顕在意識がつながった状態で行う心理療法です。医師の語りかけにより、患者さんの潜在意識にアプローチすることで、ストレスが生じた根本原因...
2022年10月17日


リンパ浮腫の現状について
日本におけるリンパ浮腫患者数の詳細な統計データは確認できる限りまだありませんが、手術や放射線治療後などがん治療関連が最多とされます(厚生労働省後援2020年度第1回新リンパ浮腫研修テキストより抜粋引用)。 日本乳癌学会北村班の多施設実態調査では、国内における乳がん術後の影響...
2022年9月6日
くりにっくでリンパ浮腫(むくみ)診療開始
くりにっくでは令和4年9月(つまり今月)末頃から、病院でのリンパ浮腫診療に必要な資格を有した看護師さんらと業務提携し、複合的理学療法(スキンケア、用手的リンパドレナージ、圧迫療法、圧迫下での運動療法)と呼ばれる施術を行い、お一人おひとりの生活スタイルに沿ったむくみ(リンパ浮...
2022年9月2日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(3) 小澤康敏 著
その3は下巻中心の読書感想文です。 下巻にも裏表紙があり、『あなたのからだは、病が有るか、無いかより、あなたがどんな人で生きるかに最大の関心を持っている』(引用)と書かれていました。またまた攻めましたね、小澤さん!と微笑んでしまいました。...
2022年8月17日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(2) 小澤康敏 著
では、書籍の読書感想文。 上下2巻それぞれにサブタイトルがあり、上巻が「生きる力こそが治る力」、下巻は「生きる力を妨げるブレーキを外す」でした。大事なサブタイトルで上下巻とも「生きる力」という文言を繰り返されていました。どうも重要なキーワードのようです。...
2022年8月10日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(1) 小澤康敏 著
がんに関連した医療系情報で代表的なものが、医学会のサイトや、国立がんセンターや大学病院など医学研究で有名な施設が作成している公式ホームページでしょうか。それ以外にも、いろいろな医療機関(がんコーディネートくりにっくも含まれます)や医療系企業・医療関係者が作成したサイト、がん...
2022年8月9日
日本緩和医療学会第33回教育セミナー:くりにっく診療に関連し気になった点など
本日、オンラインで日本緩和医療学会第33回教育セミナーに参加しました。全部で以下の7講演と多岐にわたる内容でした。 ①進行がん患者の体温上昇や感染への対応:小田切拓也氏(小牧市民病院 緩和ケア科) ②事例から学ぶオピオイド鎮痛薬の選択:石木寛人氏(国立がん研究センター中央病...
2022年6月12日
腎臓がん多発転移発覚から10年半(2)「がんの上手な手なづけ方」 シャムレッフェル・レックス著 悠々舎
『余命6ヶ月と宣告されてから10年超えた著者が、がんの先端医療から注目の健康法まで自らの体験をもとに伝える』(表紙文引用)書籍です。著者のシャムレッフェル・レックスさん、経営者であり、元牧師であり、さらには得度を受けた僧侶でもあったという異色の経歴の方でした。...
2022年5月31日
腎臓がん多発転移から10年半(1):「医師が知らない余命を延ばすがん養生生活」 シャムレッフェル・レックス著 三交社
久しぶりのくりにっく叢書紹介は、がん医療とはなんぞや的なことをいろいろな側面から学ばせていただいた故シャムレッフェル・レックスさんの自叙伝的な書籍です。ご紹介せねばと思いつつ、私の踏ん切りもつかず筆が進まない時間が数ヶ月続いてしまいました。...
2022年5月20日


日本のがん医療に必要なのは「スーパードクター」ではなく「がんの総合診療医」
先日、あるSNSの投稿で2018年6月22日の朝日新聞GLOBEさんの記事『逸見政孝さんを執刀した「ゴッドハンド」が最後に頼った医者』をたまたま目にしたら、とても共感を覚える記載がありました。東京女子医大の林和彦先生が、現在そして今後のがん治療医のあり方について、示唆に富む...
2021年12月6日

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