キャンサーコンパスクリニック開院!
- 和田仁
- 5月2日
- 読了時間: 3分

私(院長)が61歳の誕生日だった4月28日、キャンサーコンパスクリニックを仙台市青葉区大町に新たに開院いたしました。そして、4年あまり継続させていただいた、がんコーディネートくりにっくを廃院いたしました。
新クリニックの場所ですが、仙台市地下鉄東西線の大町西公園駅から徒歩1分くらいで青葉通に面した場所です(画像)。地下鉄仙台駅から国際センターや八木山方面へ2駅なので、新幹線などで遠方から来院される利用者様には、これまでよりわかりやすくて便利な場所なかと思っています。
クリニックとしての専用駐車場はございませんが、近隣には時間貸駐車場がたくさんあります。
そしてなにより、仙台を代表する観光名所の青葉城址や広瀬川のすぐ近くということで、まわりの雰囲気も落ちついていて気持ちが良いところです。土地の氣を感じるという方のお話によると、大町はとてもすばらしい場所なんだそうです。さすが、伊達政宗公がお城を建てた場所の近くです。
実質は診療所の移転ですが、この約2週間で、診療所開設そして廃院手続きを仙台市保健所さんに、保険診療開始と終了の申請を東北厚生局さんに、それぞれ必要な書類を直接届けました。おかげさまで無事に受理されました(追加提出書類あり、のご指導をいただいて…)。
診療所の開設は開業医なら普通のことでしょうけど、廃院手続きというのはあまり経験しないかもしれません。なにやら、東北厚生局さんのローカルルールで?2キロ以内だと新規開設が必要なんだそうです。
担当の方にちょっと伺ってみたら、法律の規定では明記がなく慣例?みたいなことのようです。へーって感じでしたが、あえて逆らってもこちらに得なことはほとんどないので、ご指導通りに手続きをいたしました。まあ、数枚の紙書類提出だけで、とても簡単でしたけど。
その他にもいろいろな引越手続きがありました。実はまだ完了してません。今後、まず早急に行うべきなのは、電子カルテなど診療に大きく関わる施設内の光回線整備です。配線などの新たな工事は必要なさそうなので、今月中なるべく早い時期に完了したいです。
数日間は紙カルテを併用しながらの診療となり、保険診療の処方箋や明細書発行などでご迷惑をかけてしまう部分がありそうです。ただ、自由診療に関してはさほど問題ありません。なかなか大変なオンライン資格確認、特に電子処方箋対応については、検討課題です。
新クリニックの施設内備品は、がんコーディネートくりにっくで使用していた物品を、当面はほぼそのまま利用し(一部はリサイクルショップへ売却)、移転に伴うコストは必要最低限に抑えています。自宅にあった木製家具なども、適当に利用しています。同じような白基調の室内なのでまずまずフィットしている感じですが、少しずつ買い替えていこうかなとは思っています。
その前に、実は新しいクリニックのロゴがまだ決まってなくて(いろいろ思案してしまい)、看板や名刺などもできてません。営業的には、これらの準備が最優先でしょうね。
新しいクリニックで行う診療は、これまでと大きくは変わりません。とはいえ、
キャンサーコンパスクリニックってどんな診療所ですか?
が、もっと見える化できるよう、広報活動などもさらに積極的に力を入れていこうと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
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